わろてんか|てんと藤吉はいったいいつ結婚するの?史実はどうなの?

 

朝ドラ『わろてんか』では、てんは藤吉と駆け落ち同然で

大阪にやって来ましたが、未だにふたりは結婚していません。

 

いきなり藤吉の許嫁の楓が登場し嫁の座をかけててんと対決しますが、

てんがこれに勝利します。

 

ところが琢子はふたりの結婚を認めないばかりか、家業の北村屋も

廃業に追い込まれてしまいました。

 

藤吉はてんを実家に戻るように促しますが、これに反して彼女は

藤吉と結婚することを力強く表明します。

 

とは言え、経済的なものを含めてもふたりの環境は悪化しています。

 

こんな中にあって、ふたりはいったいいつ結婚するのでしょうか?

 

 

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てんと藤吉はいったいいつ結婚するの?史実はどうなの?

 

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結論から申しまして、てんと藤吉が祝言を挙げて正式な夫婦となるのは、

ふたりの経営する寄席の風鳥亭の開業から1年後です。

 

ふたりは素人同然ですから当初は寄席の経営に四苦八苦しますが、

琢子の指導の下で徐々に経営者として成長していきます。

 

そして風鳥亭を会社組織に改めて、北村笑店を立ち上げますが、

その最中に何と啄子がふたりの結婚を促します。

 

実は啄子はふたりの結婚に反対し続けていたわけではなく、

藤吉が北村屋を再興させたら結婚させるつもりだったのです。

 

そして北村屋は米屋としては再起を果たせなかったものの、

興行会社として再興しますので、いよいよふたりは正式に結婚

することになります。

 

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ふたりの祝言は藤吉たちの住まいである芸人長屋でおこなわれ、

てんの母のしずや風太、りんといった藤岡屋の面々や伊能栞、

仲間の芸人たちが出席して粛々とおこなわれることになります。

 

ふたりの結婚はこのような流れになりますが、物語としては

だいぶ引っ張りましたね~

 

てんと藤吉はドラマの第3週目で駆け落ちしましたが、

ふたりが祝言を挙げるのは第8週目の終わりとなります。

 

またモデルとなっている吉本せいと泰三夫婦には、

このようなややこしい展開はなく、明治40年(1907)に

ふたりは見合い結婚しています。

 

ただし、なぜかふたりの入籍は結婚から3年後の

明治43年(1910年)でした。

 

その前年の明治42年(1909年)に、泰三の家業であった

荒物問屋の箸吉が倒産して廃業しています。

 

そして明治45年(1912年)に泰三の発案で廃業した寄席の

経営権を買収し、ふたりは興行界に足を踏み入れています。

 

ドラマでは北村屋の再興がふたりの結婚の条件となっていますが、

そこへ至るまでのふたりの奮闘努力にも注目ですね♪

 

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